映画『フォレスト・ガンプ/一期一会 』感想(※ネタバレ注意)

 

知能は他の人より劣るが、足が速く、そして誠実な

フォレストガンプの半生を描いた作品

 

感想

すごく感動するいい作品でした。

 

ベンチでバスを待っているガンプが、隣に座った女性に話しかける形で、

物語が始まるのですが、いきなり見知らぬ女性に一方的に話しかける

ガンプに対して、私はやばい人なのかなと感じましたが、そんなことはなく

そこから語られる物語から、彼は素晴らしい人なんだと感じさせられました。

 

また、この物語ではいろいろ心温めるシーンがあるのですが、

私が特によかったのは、ジェニーとの結婚式でダン中尉と会うシーンです。

 

ダン中尉とは軍隊時代に出会うのですが、その時に銃撃戦に巻き込まれてしまいます。

そんな中、負傷したダン中尉を助るのですが、彼は誇り高く戦死することを

望んでいたため、両足を失い無様に生き残ったことにひどく絶望していました。

そして、ガンプはダン中尉から嫌われることになります。

 

その後、再びダン中尉と再開することになるのですが、

当時の面影はなく、ずっとガンプを恨み続けていました。

しかし、そん姿にもかかわらず昔と同じように慕うガンプに心を許すようになり、

一緒に新しく始めたエビ漁で、ようやく助けてくれたことに感謝を述べます。

 

そうして、親友となったガンプがずっと思いを寄せていたジェニーとようやく

結婚できたことに、心から喜んでいるダン中尉の表情にグッときました。

 

最後にひとこと

嵐がやんだと思ったら、今度は銃撃戦の嵐になるという演出は、

粋だなと感じました。

読書『チャンス』

 

 

泉卓也と呼ばれる青年が、弓池と出会い、成功していくための考え方を学び、

人生の成功を掴み取っていく物語です。

 

感想

この本には、人生や仕事で成功してくために、

多くのことが書かれていますが、その中でも印象に残ったのは、

「人間は自分と同じ行動を相手もすると考えるもの」という考えです。

 

どういうことかというと、

相手を裏切る人は、相手も自分を裏切ると考える。

相手を見下す人は、相手も自分を見下していると考える。

ということです。

 

自分の頭の中に、相手に裏切られるのではないか、

相手は自分を見下しているのではないか、といった不安がよぎった時は、

自分も相手に同じことを考えていることが原因です。

 

このような不安を解消するには、まず自分の考えを改めることが

大切であると気づかされました。

 

読書『仕事は楽しいかね?』

 

 

空港で、あるサラリーマンと巨万の富を築いたマックス・エルモアとの会話を通じて、

成功してきた人たちを例に、どのようにして彼らが成功を手にすることが

できたのかを教えてくれる内容となっています。

 

感想

成功してきた人に共通することとして、彼らはいろんなことを

試していたということでした。

 

成功するために明確な目標を持って努力していたわけではなく、

もともとは別の目標で行っていたことや、

失敗が新たなアイディアにつながったことを例に挙げています。

 

また、失敗から新たなアイディアを発見するには、

それを自分自身がどう捉えるかが重要とのことです。

失敗で後悔したり怒ったりしてしまうと、そこからの気づきが得られません。

 

失敗は誰だっていやなもので、私自身も失敗すると落ち込むことがあります。

しかし、失敗は成功のための材料になるのだと、

別の視点を持って失敗と向き合っていこうと感じました。

 

 

映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

 

 

すごい能力を持った犯罪者たちが、

政府の命令で極秘任務を遂行するというお話です。

 

感想

アクションが爽快感で面白かったです。

 

パッケージの人たちがメインなのですが、

最初は、別のメンバー構成のグループから始まります。

その中に、いかにもすごそうな白髪で長髪のおじさんが登場するのですが、

いざ戦闘が始まった時は、何もせず泣きながら逃げ出すシーンは、

おいっ、どんな能力なのか見せてくれよと思わずツッコんでしまいました(笑)

 

他にもつっこみどころは多くあるので、最後まで楽しく見れました。

 

ひとこと

一番やばいやつは、銃でも無傷なナナウエに怪我を負わせた

可愛いクラゲのような生き物なのではと思っています。

 

読書『モモ』

 

 

時間泥棒に盗まれた人々の時間を取り返すために、

彼らに立ち向かっていく女の子の物語となっています。

 

感想

私たちの生活はどんどん豊かになり、あらゆることが効率化されているはずなのに

なぜか、毎日「時間がない」、「忙しい」といったことが起きています。

 

このお話では、その原因は実は裏で時間泥棒によって時間が盗まれているためだよ

といった内容となっています。

 

また、このお話を通じて今の世の中の時間に対する問題を

訴えているようにも感じました。

 

毎日時間に追われて生活していくうちに、どんどんと心に余裕がなくなり、

しまいには時間泥棒のように、どこか冷たい人間になってしまうのではないか

いや、既にそのような人間になってしまっているのではないかと考えさせられます。

 

時間についてきちんと向き合い、時間の使い方を考えていく必要があるなと

感じました。

 

 

読書『チーズはどこへ消えた?』

 

 

ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーたちがチーズを探す物語を通じて、

変化する環境をどう捉え行動するかを考えさせてくれる内容となっています。

 

感想

昨今、IT技術の進歩により、変化が激しい時代となっています。

そんな中、変化していかなければないと行動をしていく人や、

変化を恐れて行動できない人がいます。

 

そういった変化する環境の中で、私たちはどのように考え行動していくべきかを

本書を通じて深められると思います。

 

この本には、多くの教訓が書かれており、

今の自分自身が置かれている状況によって、

感じることが違ってくると思います。

 

本書で私自身が特に印象的だったのは、

「自分が変わるには、自らの愚かさをあざ笑うことだ。

そうすれば見切りをつけ、前進することができるのだ。」

という言葉です。

 

自分の愚かな過去を笑うことができるということは、

もうすでに自分自身が変わっており、

過去と今の自分が違うから、笑うことができるのかなと感じました。

 

今現在、自分の愚かさに笑えないということは、

まだその考えに固執しており、守ることに必死になってしまっている

からだと思います。

必死に頑張っていることを笑われると誰だっていい気分はしないものです。

たとえ愚かなことだと分かっていたとしても、

そんな自分を笑えていない以上、

まだ変われていないということだと思います。

 

愚かな自分を笑うことができたとき、

固執していた考えから解放されて、前進していけるのかなと感じました。

 

映画『大怪獣のあとしまつ』感想(※ネタバレ注意)

 

 

あらすじ

人類を恐怖に陥れた巨大怪獣が、ある日突然死んでしまった。

 

怪獣の死に安堵する一方、

その怪獣の死体を処理しなければいけないという問題に直面する。

死体はどんどん腐敗が進み、体内で発生するガスにより膨張し

爆発してしまう恐れがあった。

 

そんな中、主人公アラタがその死体処理を任されることに...

 

感想(※ネタバレ注意)

正直、あまり面白くなかったです。

 

特撮系でド派手なシーンが多く、

ハラハラする感じの映画なのかなと思ったいたのですが、

現実世界に、怪物の死体が転がっていたらどうなるのかを、

リアルな視点で描いているため、政治的や環境的な問題ばかりを取り上げていて、

あんまり、楽しめませんでした。

 

作品自体は、堅苦しく緊迫したストーリーになっているのですが、

ちょくちょくギャグがあり、

また、そのギャグも的を射て面白いというものでもなく、

チープなギャグなので、一気に緊迫度合いが覚めてしまい、

ギャグが鬱陶しいくて、なかったほうがよかったとなと感じました。

 

最後、怪物のあとしまつは、人間の手でするのではなく、

主人公アラタがウルトラマン?になって、宇宙に運んであとしまつするので、

最初からそうしろよ、と思いました。

 

最後にひとこと

一つだけ違うきのこってなんなんですか?