映画『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』感想(※ネタバレ注意)
あらすじ
第一次世界大戦で生死をさまよいながらも生き延びたトーマスは、
生死の瀬戸際で見知らぬ少女を見るという臨死体験をする。
戦後、トーマスは死者と遺族の最後の写真を撮る遺体写真家として
仕事をしている中、村で写真を撮ってほしいという少女アナと出会う。
その少女は、なんと臨床体験で見た少女だった。
トーマスはアナに運命を感じ、
戦争とスペイン風邪でなくなった遺体を撮りに村に行くことになるのだが、
その村には、遺体だけでなく...
感想(※ネタバレ注意)
映画紹介の動画でこの映画について紹介されており、気になる作品の一つで、
ようやくAmazonプライムで見ることができました。
作品自体は、
戦後というレトロな感じがあり、現代風のホラーとは違った雰囲気でした。
また、冬の時期ということでより背筋が凍るよな怖さがありました。
しかし、内容としてはよくわからない部分が多く、
結局何だったんだろうと思うようなところが多々ありました。
悪霊が人々を襲う目的は何だったのか、
トーマスと悪霊はどういう関係性なのか、
臨床体験がどう関わっているのか、...
作品も第一次世界大戦後ということで時代背景があるのかもしれませんが、
あまり内容は気にせずホラーとして楽しむほうがいいと感じました。
また、悪霊も最初のうちは写真に写りこんだり、物を動かす程度であったのが、
後半は昼でも容赦なく人々を襲っていたのが、
悪霊は夜に行動するという固定概念を覆しており、斬新で面白かったです。
最後にひとこと
単純にアナが可愛い!