映画『無双の鉄拳』感想(※ネタバレ注意)

 

 

あらすじ

魚市場で配達業として働くドンチョルは、仕事終わりに妻のジスと車で帰宅途中、

後ろから追突されて事故にあってしまう。

 

その場は何とか収まったが、追突してきた車に乗っていた人たちは、

人身売買をしている組織であった。

ジスはその組織のリーダーに目を付けられてしまい、

一人でマンションに帰った時を見計らって誘拐されてしまう。

 

ドンチェルはジスを助けるため、誘拐犯を追って奮闘していく。

 

感想(※ネタバレ注意)

やっぱりマ・ドンソク(ドンチョル)は最強だなと感じました。

 

しかし、そんなマ・ドンソクでも魚市場の組合には、ペコペコしているのが

現代社会は、肉体的な強さではどうにもならないんだなと痛感しました。

 

でも、妻を助けるために奮闘する姿は、とてもカッコよかったです。

 

妻を助ける際、魚市場の組合と揉めるのですが、

男たちを軽々と投げ飛ばすのはさすがでした。

組合のメンバーでいかにも強そうな

スキンヘッドのおっさんと戦うのかと思いきや、

リーダーにすぐパスしていて、お前は戦わないんかいと

思わずツッコんでしまいました。

 

人身売買の組織の拠点に乗り込んだ際は、

マ・ドンソクより大柄な男と戦い、苦戦するのですが、

その男を持ち上げて、天井に顔面を突き刺し、

そのまま引きずるのは、爽快でした。

 

また、ジスを探す際に探偵を雇うのですが、完全にギャグ担当で、

本作品は戦闘シーンが多く緊張感がとてもありますが、

笑いもあるため、いい息抜きとなって最後まで楽しくみれました。

 

最後、キングクラブは絶対に詐欺だろと思っていましたが、

成功していてよかったです。

いい人はちゃんと報われるんだなと感じました。

 

最後にひとこと

マ・ドンソクが出ている作品は、ハズレがないなと感じました。